イースター航空ZE644(福岡→仁川)桜咲く福岡から韓国へフライト

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桜の花咲く福岡空港国際線ターミナルから韓国の首都ソウルに飛んでみました。福岡空港は市内から5キロ程とアクセスが良い印象を持っていた為か、国内線ターミナル→国際線ターミナルへのバス移動の時間を甘く見積もってしまいました。もしかすると航空会社指定チェックイン時間までに間に合わないかと心配になり、市内からタクシーで国際線ターミナルに直接乗り付け余計な出費を...。

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今回搭乗したのは韓国の格安航空会社イースター航空です。イースター航空はKIC(韓国投資公社)傘下で、2009年に金浦空港ー済州島空港路線で初就航した格安航空航空会社です。臙脂色の尾翼に白抜きの星がロゴマークで、2004年設立の韓星航空(現ティーウェイ航空)を皮切りに始まったLCC航空会社群では比較的後発の会社になります。

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機体はボーイング社のB737でした。平日の搭乗で座席指定をしたためか、後方座席に座ったのは自分ひとり。CAさん達がシートベルトの確認等でポツンと座る自分の所だけをワザワザ見るのにまわってくる度に、なにやら申し訳ない気持ちになりました。お金を払っているのだから堂々としていれば良いところですが、そうもできない小心者のようです。

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真っ赤に塗られたウイングレットの見える窓の外は雨...。雨雲が上空にある場合は、離陸後スグに雲上飛行がほぼ確定になってしまうので、上空からの地上景色を一番の愉しみとしている自分としてはガッカリな空模様でした。前後左右だれもいない後方座席群占有状態なので、巡航飛行中は右翼の窓際へも左翼の窓際にも移動したい放題で写真が取れるはずが、その機会を活かせなのが残念な限りでした。

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2,800メートルある滑走路34を北に向かって離陸した後は、玄界灘の沖合を目にするか否かで黒い雲に突入となってしまいました。福岡-ソウルの通常飛行ルートはこの様な航路だった筈と思われますが、まったく目視で確認する事ができませんでした。釜山西郊にある桜の街・鎮海。その街が薄桃色に染まっている姿が見れないかと強く期待していたのでした。

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始興市の南端近くを黄海に向かって西へ飛行中。韓国北部の大きめな河川の河口には、必ずと言ってよいほどに道路/堰が設けられている気がします。これは、北朝鮮等の船が河川をつたって上ってくるのを防止する為に設けられているのかが気になっていました。自社の韓国スタッフに説明して真偽を尋ねたのですが、質問自体を理解して貰えずで回答不明のままとなっています。

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手前側に東京湾アクアライン・海ほたるの様なパーキングエリアが見えます。展望台を備えた立派なタワーがあり、大型バスも停車しているところを見ると観光地になっているようです。水が右から左に流れ出ているのは此処が河口で、中央部分の橋脚にしか黄海への水の出口がなく、この箇所に集中しているだからだと推測するのですがどうでしょうか?

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右翼側に韓国最長の橋・仁川大橋が見えました。仁川空港島と松島新都心を結ぶ海上部だけで12.3キロにも及ぶ海上大橋です。その向こうには人口300万人を擁する仁川広域市が広がっています。仁川大橋は1日に3万台程の通行があると以前何処かで読んだ記憶があります(参照: 東京湾アクアラインで4.6万台/日)。この橋が視界入ると目的地・仁川空港もあと僅か。

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仁川空港へと向かう高速道路、一般道路が空港南端を通る部分を眺めながら着陸へと降下していきます。人口島の海側に目をやると黒く干潟のような場所が見えており、埋め立て以前の仁川空港土地の昔の姿はあんな感じだったのでしょう。

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福岡空港を出発して1時間25分で到着しました。着地した滑走路を空ける為に誘導路に移動すると、次に着陸してくるボーイング787型の機体が目に入りました。自分の記憶の限りでは、仁川空港に北側からアプローチする旅客機に乗ったことがないので、今回こそはと念じてみましたが着陸は南側からでした。以前に妻と二人で参加した板門店ツアーで渡った臨津江(イムジン河)を上空から見てみたいのですが、その希望は今回は叶わずでした。

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出発地の福岡でも桜が咲いていましたが、ソウルも桜の花が咲いているそうです。汝矣島の桜並木も良いですし、朝鮮王朝の景福宮も趣きがあって良さそうです。できれば桜が満開な時期の鎮海も一度訪れてみたいと数えればキリがなく、思わず心が弾んでしまう季節の渡韓です。