東京・外環自動車道(千葉区間)開通の前夜祭「TOKYO KANPAI」へ

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東京外環自動車道は都心から約15キロの圏域を環状に結ぶ高速道路で、首都圏三環状道路計画の中央環状線、外環道、圏央道のうち真ん中を走る道です。平成4年(1992年)に和光ー三郷間26.2キロが開通し、平成17年(2005年)に三郷ー三郷南4.1キロが開通。千葉区間の残りとなっていた三郷南と高谷間を結ぶ15.5キロが13年後の今年6月にやっと開通し、外環と京葉道路、東関東自動車道、首都高湾岸線が接続したのでした。正直、外環と圏央道は自分の目の黒いうちに完成はないと思っていました…、すみませんm(_ _)m。

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2018年6月2日の正式通行開始の前日にあたる1日・金曜夕方に、「東京カンパイ」と名付けられた前夜祭が催され家族で参加して参りました!  抽選による参加で5倍程の倍率だったらしいのですが、運良く当選したのでした。前夜祭の会場は北千葉ジャンクション付近で、前夜祭参加者への専用駐車場が設けられていました。

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前夜祭は開通前の高速道路上が舞台という事で、高速道路の緊急避難出口より階段を下っていきます。ちょうど一年程前に開かれていた松戸での外環フェスと同じ造りのコンクリート階段でした。

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パーティ会場らしき場所は見えないながらも、参加者が一様に奥へと歩いているので、自分達も同じ方向へ向かいました。高速道路上ですが開通前にてクルマが1台も走っておらず、安心して子供達を野放しにできるのが良いところ。

自動車を運転して走っているのなら余り気にならないでしょうが、何やら地下神殿に入り込んだかにように感じられる空間です。ここで受けた説明によると、吹き抜け部分は換気空間となっており、2.5メートル間隔で1,000本ものY型柱がトンネル内に並んでいるのだとか。

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人数が多くなるも、何故か暗くなっている一角。ズラリと並ぶ立て看板を見てみると劇画調で描かれた「俺の外環」なる土木作業員達の熱い姿。50年の年月と、のべ人数300万人の作業員、総費用1兆5,000億円を掛けた一大国家プロジェクトの宣伝用パネルのようです。用地取得の難航に始まり、地下水や工事完了期日までの時間との闘いが繰り広げられ、遂に開通の日を迎えたのだ!と絶叫するかの様でした。

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クルマで試験走行等を開通前にも繰り返しおこなっている筈ですが、路面に汚れなく新雪のごとしの気持ち良さ。「俺の外環」ポスターの被写体となった方々も会場内にいたらしいのですが、自分には全く区別がつかずでです。妻は実物の女優さんと「俺の外環」パネルの女優さんを見比べて、写真加工技術を褒めていました。

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上下線合わせて幅60メートルある道路の反対車線を覗いて見ると、そこには翌日の開通式典で使われる大きなテープカット台が鎮座していました。式典にはお決まりの金色くす玉も飾ってあり、準備万全みたいです。道路が黒光りしています。

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自分達が座れる席を求め、着席すると直ぐにイベント開催の合図。開催の挨拶に続き著名音楽家の演奏と進行していきました。「お店がない!」と不満を隠さないウチの子供達。お祭りに行くと伝えていたので、カキ氷や綿飴が買って貰えると楽しみにしていたそうな。

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入場者ひとりひとりに配られた蛍光バンドです。青と緑はネクスコ東日本のコーポレートカラーの緑と、ネクスコ西日本のコーポレートカラーの青の2色でしょうか? ネクスコ中日本のオレンジは...。この蛍光バンドは発光がかなり長時間持続し、翌朝にはさすがに消えていましたが子供達に大好評でした。

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この日の目玉イベント、長さ200メートルのロングテーブルでの乾杯リレー「TOKYO KANPAI(東京環杯)」。テーブルの端から次々と乾杯リレーをしていきました。グラスはTOKYO KANPAIのロゴの入ったプラスチック製グラスで、千葉産リンゴジュースをそれに注ぎ杯をあげて外環開通を祝いました。

千葉区間の開通で、三郷ー高谷間の通行が43分(首都高経由)から17分へと大幅短縮になるそうな。東京オリンピックが開催される2020年度には外環・大泉ー東名間も開通しそうな勢いなので、その時には現在より少し成長した子供達と再度この様なイベントに参加したいものだと思いました。親は少し劣化していそうですが...。

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テーブル上の青緑の風船と鉢植えは持ち帰って良いと言われ、開催者より目印をと言葉があったので我が家はビニールを事前に鉢の下敷きました。前夜祭終了後の合図直後に、何くわない顔でその2鉢を持ってソクサクと速足で帰る人がおり唖然...。おそらく、話しが聞こえていなかったのでしょうが目が点になってしまいました。