国内最大のソリ滑り場、国営すずらん丘陵公園・滝野スノーワールド

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北海道に家族で行って参りました。札幌南区にある滝野すずらん丘陵公園は冬になるとスノーアクティビティが盛んで、一度はウチの子供達を連れていき遊ばせてやりたい考えていたのです。子供達が大好きなソリ遊びも国内最大級の規模を誇り、200メートルの長さの滑り場があることで有名な場所です。夏の滝野で巨大ボールを追い掛けたり、巨大トランポリン・ふわふわドームで飛び跳ねたりも良いですが、ここだけの遊びを楽しみに冬の札幌に来たのでした。

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滝野は同南区にあるアシリベツの滝が由来の地。札幌市中心部より20キロ程南に戦後開かれた米軍演習場が、軍撤収の昭和35年に共同農地「パイロットファーム」となるも不振に終わり、それを札幌市が昭和46年に取得して市民のレクリエーション地区として変貌遂げた場所でした。敷地面積で東京ドームの80倍以上の大きさを誇る北海道唯一の国営公園です。

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地下鉄南北線・真駒内駅から中央バス滝野行きに乗り、揺られること30分程で公園東口に到着。平日の訪問のためか、バスの中は外国からの観光客が8割を占めているように見えました。訪問したのはソリ滑り場の季節営業最終日にあたる3月31日でした。3月末でどのくらい雪が残っているのかを心配していました。ココ最近は各地で雪の少ない冬の話を耳にするので、3月末の北海道はもしかして雪ナシかと心配していましたが取り越し苦労だったようです。

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やって来ました滝野すずらん丘陵公園。街中から1時間足らずで、四季を通して遊べる大きな公園を持つ札幌市民が羨ましくなります。ちなみに我が家の子供達の初スキーは北海道・留寿都でした。ウェスティンホテルに泊まり、同ホテル施設で子供向けに開催されていた1泊2日コースの「クレヨンしんちゃん・スキースクール」に参加さたのが初めてでした。

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スキー初心者向けの緩やか斜面もあり、今回も子供達をスキー教室に半日ぐらいとも考えましたが、時間的な制限もあったのでソリ遊びだけに集中することにしました。此処のスキー教室は200円+リフト代と格安で、週末は特に参加が抽選になるほど人気があるようです。バス停のある駐車場から目的地「こどもの谷」に向かう途中にあるカントリーハウス内の着替え室で雪遊びの格好へ着替えることにしました。コインロッカーも沢山設けられてり、荷物をここに預けて身軽なって遊びに行けます。

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ソリゲレンデ(こどもの谷)は午前9時15分から3時30分までが開場時間。雪道に足跡残しながら進むこと5分程で本日遊び場が見えて来ました。「お〜、楽しそう」と自然に言葉が洩れてしまいます。日差しにも春らしさが感じられる陽気で、絶好の雪遊び日和です。写真左手に写っている小屋でソリ滑り専用のチューブが無料で借りる事ができました。

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レンタルできるチューブはこんな感じ。雪の上のを歩く時にはワッカの部分を手に持ち、チューブを引っ張りながら歩きます。チューブがそこそこ大きいので、小さい子供であれば大人と2人乗りも可。このソリ場にはリフトやムービングエレベーター等はないものの、専用のロープリフトが備え付けられています。チューブに座り込むと係員さんがロープにワッカを掛けてくれ、リフトが自動的に頂上まで引っ張り上げてくれる仕組みで、楽々に上まで行く事ができるのです。

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この引き上げがなかなかのスピードで楽しく、子供達だけでなく大人も笑顔になってしまうぐらいの速度でした。滑り降りるのも楽しいですが、滝野では引っ張り上げてもらうのもアトラクションのひとつになりそうな具合でした。頂上から見下ろすとコースは3レーンになっており、ゴール地点奥には「あり塚の塔」と名付けられた塔が見えていました。滑り始めて良いタイミングを理解しようと周囲を観察すると、自分の前に滑っている人が緑ラインを通過してから、次の人がスタートするのが決まりとなっていました。

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最初の1回は娘と一緒に滑ってみることに。自分+娘の体重up状態で直線200mを一気に滑り降ります!  コースはほぼ直線ですが、体重移動とチューブ操作で乗ったチューブを360度回転させながらギャーと娘と叫びながら滑って行きます。冷たい空気の中でのスピード感と迫力は降りた時に、「もう1度しよう!」と娘が思わず言ってしまうぐらい楽しかったです。息子は下のビデオのように、「ヒー、ア〜、気持ちいい」等と素っ頓狂な雄叫びをあげて滑り降りていました。

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緑のラインを越えると、チューブの紐を引っ張ってひと山歩いて越える必要があり、まるで帯広の「ばんえい競馬」のように雪の小丘を越えるとゴールに至ります。再び並ぼうとした時には長蛇の列でしたが、列の進みが早いので10分もせずに頂上にたどり着き、2回目からは子供達は一人滑りに挑戦していました。

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何度でもスリリングなチューブ滑走を飽きずに楽しむ息子と違い、3度目でソリ遊びは終わりにして雪だるま作りを開始した娘。作品は我が家の4人だそうです。暖かい天気の一日だったのもあるかもしれませんが、雪だるまを造った雪はパウダーと言うよりはカキ氷状態でした。

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ソリを滑り終えたゴール地点に見えた「あり塚の塔」のしたには「虹の巣ドーム」が広がっており、トイレや自動販売機、ソリを滑る子供達を見ながら腰を下ろせる椅子が外にあったりします。この土でできた虫の住処のようなドームに入ると、内部は虹色のネットが張り巡らされていて、子供が身体を動かして夢中に遊べる場所になっていました(小学生以下のみと年齢制限アリ)。

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軽い軽食を「子供の谷休憩所」で取っただけで午前・午後とも夢中ではしゃぎまわった子供達を連れて、札幌へ戻ることに。真駒内駅行きの最終便のバスにはカナリの人数の乗客が既に待っており、1台では乗り切らないかと心配になっていましたが、バスが2台同時にやってきて自分達を含む全員が無事に乗る事ができました。今回の北海道旅行で子供と200mソリコースを一緒に滑れたのは良い思い出となりました。これだけ愉しい思いを家族皆んなで体験でき、大満足な滝野スノーワールド初訪問でした。