新宿歌舞伎町で監獄体験!? 子連れでロックアップTOKYOへ

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東京で日々の新型コロナウィルス感染者数発生が数件あるか、ないかだった今年3月上旬。政府要請で全国の小中高校の一斉休校が始まった週に、東京・新宿歌舞伎町にある「監獄レストラン ザ・ロックアップ TOKYO」へと出掛けたのでした。当面の自宅引き篭り前の最後の外食を目的として、自宅からクルマでレストランに直接行き、食事だけして帰れば問題ないだろうと判断をして靖国通りの地下にある新宿サブナード駐車場にクルマを停めたのでした。

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歌舞伎町の入口に建つドン・キホーテの隣のビルの6/7階にロックアップTOKYOがありました。新宿店は初めての訪問。エレベーターを降りると賑わいのある靖国通りから、一気に薄暗い場所へとワープしたかのような踊り場へ瞬間移動した気分。お店の名前もロックアップ=監獄で、通称"監獄レストラン"として各種メディアへの露出も多い有名なお店です。此処ではお客様は神様でなく"囚人"扱いとなるので、入口も刑務所の入所口となっているのでした。

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扉に「右手のギロチンに手を入れろ」と血文字で書かれているので、息子に「おまえがやれ!!」と命令をして手を入れさせると、激しい警告音と共にドアが開き、お店スタッフ登場。「本日は何の罪で入所されましたか?」と訊ねられたので、「息子が勉強をしない重罪です」と即答したところ、息子に手錠をかけられて牢獄へと連行されてしまいました。

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鉄格子の嵌められた囚人牢屋が並ぶ薄暗い通路を進み、突き当たりの囚人部屋に自分達はぶち込まれたのでした。以前の記憶では子供の入店お断りだった記憶があるのですが、紆余曲折があったのか子供歓迎(未成年は強制出所時間あり)。俺は怖くなんてないぞと見栄を張る息子と、獅子舞が出てくるだけで怖くて泣き出す娘が一緒なので、どんな反応見せてくれるか親として楽しみでしかたなし(*´艸`*)ウシシ

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ロックアップは20年程前にエンターテインメントレストランとして京都に1号店を出したのが初出店で、「全国監獄化計画」を掲げて急拡大するも、諦められる事も早い分野なのでか現在は東京・名古屋・大阪の3店舗のみの営業となってしまっています。名付けが命と見受けられる品々が並ぶメニューから、子供達も食べられそうな料理選んでタッチパネルで注文。飲み物や食べ物を運んで来る人達は模範囚との設定らしく、黒/灰ボーダー柄の囚人服を着ていました。

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6時からと少し早い時間帯に入店したからか、お通しである「ご入所祝い」に続いて注文した品々が待たされる事なく、続々と運ばれてきました。試験管に5種類の色とりどりな薬液が入っており、それらをビーカーで調合して味を楽しむ「錬金術カクテルセット」。シトラス、ピーチ、ミックスベリー、レモン、ミントのノンアルコールカクテルで、アルコールありは「人体実験カクテルセット」とう名前。この手の場所は味は二の次と捉えて、雰囲気を楽しみことにします。

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目玉が浮いている「桃源郷エイリアン」。ピーチ、グレープフルーツの爽やかめな味を、新鮮な生目玉と睨めっこしながら愉しさよ。自分は食べられなかったので味が分からなかったのですが、目玉は食紅とカルピスを順番に固めて作ったのだろうと見た目から感じました。更におどろおどろしい感じを出すのであれば血走った風にすればと思うも、ヤリ過ぎとなってしまい、その塩梅がムズカシそうです。

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青い液体が献血器具に入っている「ゾンビの輸血」。柑橘類のジュースで息子が旨い、旨いと瞬く間に中毒患者となってしまっていました。1年程前に100円ショップで販売されていた血液パック(ハロウィン用仮装グッズ)より本格的だƪ(‾ε‾“)ʃ

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「ワ・レ・ワ・レ・ハ宇宙人ダ」。タコさんウィンナーにホットケーキミックスを付けて揚げたもの? アミューズメントレストランの類いを訪れると、ちょっとした工夫で愉しさを演出できるものだなと良く感心してしまいます。お化け屋敷の様な雰囲気の部屋がなくとも、普段の食卓に1品出せれば子供達が喜んでくれそうですが実現はとても難しい...

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ロックアップでは決まった時間に囚人(お客さん)を怖がらせるモンスター襲撃ショーがあり、牢屋に連行されてスグに「モンスターが暴れ回る場合があるので、決して部屋からは出ないように」と監獄内の規則を諭されていたのでした。牢屋の中で楽しく食事をしていると突如として灯りが落とされ、監獄内に大音量の警告音が鳴り響き、恐ろしか恰好のモンスターが監獄内で大暴れ。自分達の牢屋にも鉄格子を開けてモンスターが入り込んで来たり、牢屋の上部にモンスターが上って顔を覗かせたりと意表を突く様な演出も楽しかったです。

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帰り際に息子と御手洗いに入ると、何も映っていなかった洗面台の鏡に突如として現れる囚人姿の泣いている子供。その子が切り裂き魔に化けて襲ってくる姿が映し出される仕掛けがなされていました。薄暗くて緊張を強いられる監獄空間の中のオアシス(御手洗い)にこんなビックリが用意されているとは。しかも、包丁の持ち方が普通ではないところがコワイ...

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お帰りの際には「保釈金」支払わなくてはいけません。監獄メシ代をキッチリと納めて、「ご出所おめでとうございます!」の威勢の良い声を聞きながら、出所口からネオンが輝く歌舞伎町へと戻ったのでした。多くのレストラン同様に新宿のロックアップも6月からの営業再開が予定されているようです。各机がアクリル板で仕切られるようなり、料理は1皿を複数人で取り分けるのではなくセットメニュー(定食)、囚人役のお客さん達が大騒ぎとなるモンスター襲撃ショーは中止となってしまうのでしょうか?"新しい生活様式"に合わせる為に変わる部分はあるでのしょうが、新しい発想で再び楽しませてくれるお店として繁盛すること願いたいです。