日本航空JAL155(羽田→三沢) 梅雨空のフライトは雲の上ばかし

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今年の7月上旬に青森県に行って参りました。東北地方北部の今年の空は梅雨入りが6月10日→梅雨明けは7月20日でしたので、梅雨真っ最中の時期の訪問でした。出発地・羽田のある関東地方では例年の3週間も早く6月29日に梅雨明け宣言が出されたはずなのですが、空港ターミナルビルから見られる空模様はどんよりとした重い雲ばかし...。

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この日に搭乗したのはJAL155便。搭乗ゲートは第1ターミナルビルの1番端っこの24番でした。羽田空港発8時20分→三沢空港着9時35分と搭乗1時間35分の飛行時間です。地上を走る新幹線と比較すると東京駅ー八戸駅間(631km)が凡そ3時間ですので、新幹線も充分速いですが航空機での移動がいかに速いかが分かります。

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機体はトーイングトラクターで誘導路へと引っ張り出されていきます。東南アジアで象に乗せてもらい、その象の力で縄で結んだ小型機を引っ張った経験はあるも、このクルマを自分で運転して大きな旅客機を牽引してみたいという密かな夢はまだ叶わず。アメリカでも何処でも良いのでトーイングトラクター体験試乗会とかないかなと考えていました。

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羽田空港の東京湾よりあるC滑走路に入りました。近くで見るとやはり幅60メートルの滑走路は大きいものです。風は東北東よりから吹いていたものの、微風だったためか滑走路18Lより南へ離陸するようです。

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雨がパラつく中の出発。つい先程までいたはずのターミナルビルビルがどんどん小さくなり、東京湾上空でキツめの左旋回をして北へ。その方向転換の途中で黒っぽい厚みのある雲に突入してしまいました。せっかくのエンジンと主翼が視界に入る窓際席1Kだったのですが、この日は上空から地上を眺めるのは諦めざる得ない雲行きで残念です。

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この日の飛行ルートはこんな感じのはずです。東京湾で方向転換した後に一路北へ。昨年同じ路線のJAL155便に搭乗した時には三沢空港へのアプローチは太平洋側の東側からでしたが、風向きの影響か今回は反対側の西側からとなりました。

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雲上飛行が続き、何も見えないぞ〜と不貞腐れていました。富士山も四方の山を見下ろせる天気だから良いのであって、頭を雲の上に出しているだけでは物足りないはずです。ふと視界上方に虹色が見えたので、窓にへばり付いて覗くと太陽をクルリと囲む虹の輪っかを発見しました!  いつものブロッケン現象かと思っていただけに驚きでした。

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虹の輪っかが見えたのも僅かばかり時間のみで、あとは雲上飛行が永遠と続きます...。しょうがないので気晴らしにと、機内オーディオプログラム・JAL名人会で7月版「コント山口君と竹田君のコントと、入船亭扇遊の試し酒」を聞いていました。

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雲底の低い雲を抜けると、三沢の農地が迫っていました。三沢と言えばゴボウやニンニク、長芋等が有名で、畜産業も結構盛んな地域です。三沢・八戸周辺にも最近は十和田・奥入瀬方面から熊が入っているらしく、八戸駐屯地で熊が出たと昨年ニュースに流れていましたが、さもあらんと思わせる緑多い場所のようです。

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三沢空港の滑走路10に西から侵入して接地。旅客ターミナルビルに向かう途中の右手に巨大なカマボコ型のハンガーが立ち並び、早期警戒管制機のE-2ホークアイや無人偵察機等がエプロンに並んでいました。写真を撮りたいと思いましたが、無用な諍いを避けるべき&お世話になった三沢ベースの方々の邪魔をしてはいけないと思い自戒しました。

三沢空港ターミナルビルの立地する敷地は基地敷地の外に実はあり、必要時にのみ電動ゲートを開けて誘導路で滑走路のある基地内に入れる仕組みになっています。このゲートの開閉を今回は見るぞと機内で目を見開いていたのですが、搭乗機が近づいた時には既にゲートが開けられており、開く瞬間を見ることはできませんでした。