全日空ANA381(羽田→米子)やっと見られた伯耆大山の全容

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昨年の夏、羽田空港から鬼太郎米子空港への旅客機に乗った時の話しです。羽田⇔米子路線は全日空が1日5往復飛んでいるのですが、コロナ禍による旅客大幅減少を受けて午後の1往復のみになってしまっております(2020年6月上旬)。搭乗した便は全日空381便で、早朝6時50分に羽田を出発して、目的地・米子に8時05分到着する空の旅でした。

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羽田空港C滑走路を南から北に離陸。まだ時間が早いためか地上に多くの旅客機がまだ駐機しており、その姿は精巧なミニチュア飛行場を見ているかのようです。手前からANAグループ主に使用している第2ターミナル、JALグループが利用している第1ターミナル、一番陸地側に旅客機が集まっているのが第3ターミナル(国際線)。通常であれば西の空にみえるはずの富士山は、残念ながら見えておりませんでした。

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地上から見上げていた時も雲が広がっていましたが、上空からでも同じ印象。上の写真はお台場から東京都心方面の眺めです。船が停泊中の「船の科学館」がある潮風公園は品川区。潮風公園よりレインボーブリッジ辺りが港区。その他は江東区とお台場は埋め立て地なので、三区にまたがっていると東雲に家を購入しようかと検討した(検討しただけで購入には至らず)時に知ったのを思い出したのでした。

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千葉県内で最も東京寄りにあり、ディズニーリゾートとホテル群が立地している浦安地区。元は遠浅の海だった場所を埋め立てした場所で、10キロ程東の海浜幕張と人気を2分する住宅地です。上空から見ると計画的に街を造ったのが明白で、周辺地域とは明らかに違う土地割りがなされているのが分かります。殆ど忘れてしまいましたが、以前の職場の都合で短期間この辺りに住んでいた事がある気がします...

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羽田を出発して、一路西へと向かった飛行ルートは凡そこんな感じでした。東京から真西に行くと大阪に着くイメージが自分にはあるのですが、緯度を調べてみると目的地の米子が35度43。出発地・東京が35度41なので真西に位置し、大阪は34度41と緯度で南に1度違うと改めて知ったのでした。

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広く雲が広がっており、雲間からは丸太を昔は浮かべていた新木場の貯木場と東京ヘリポート。その南の若洲海浜公園、東京ゲートブリッジを経て東京オリンピックで二輪競技会場となる中央防波堤と続いているのを上空から目視(≧▽≦)ゞ

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同じく雲間からですが、新国立競技場(オリンピックスタジアム)や赤坂御所、新宿御苑と都心部も望むことができました。東京生まれ育っていますので彼処にXXXが、此処にXXXがと上空からの景色に釘付け。これが晴れ渡った日であればと思わずにはいられない光景でした。

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飛行中は殆ど雲上飛行で、窓の外には青い空と白い雲しか見えない時間が続いていました。ですので、いつものANAスカイオーディオ・全日空寄席チャンネルを聴きながら過ごしていました。機体が着陸に向かって高度を徐々に下げ続けていき、雲を下に突き抜けると何やらボヤけたゴツゴツした山が見えてきたのでした。

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中国地方の最高峰である伯耆大山(1,729m)です。中国山地と少し離れて聳える独立峰で、三瓶山と大山に大綱を掛けて島根半島を新羅より持ってくる「国引き神話」にも登場する名山です。妻と一緒に大山に登りに来た時も含め、この地域には数多く足を運んでいますが、山の全貌を拝めたことが1度もなかったので、この光景は身震いがする思いでした。

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松江の市街地の南側を抜けて、ぐるっと反転して米子空港へと向かって行きます。ダイハツのCMで有名になった「ベタ踏み坂」も上空から見えました。最高部で45メートル、鳥取県側の急勾配(6.1%)を自動車だけでなく自転車でも渡ることができます。CMの影響を受けてか、空港から松江側に向かう時に自分も下の様なビデオを撮ったのでした。

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美保飛行場(米子空港)に来たからには航空自衛隊の輸送機Cー2を見なくてはと思い撮影。ブルーホエールの愛称も納得のずんぐりむっくりな姿を4機発見!! 国内最大の航空輸送力を誇るC-2は災害時の緊急物資輸送でよく使用される機体で、ここ美保飛行場にその実働部隊がいるのです。

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鳥取県には2つの空港があり、県東の鳥取市にあるのが「鳥取砂丘コナン空港」。県西の境港市にあるのが「米子鬼太郎空港」。共に漫画の原作者の出身地ということで、反対意見も多かったであろう"キラキラネーム"を愛称としています。鬼太郎空港にはぬりかべ立ち入り禁止マーク、客待ちタクシーの上にも妖怪、荷物受け取りターンテーブルの上には目玉の親父がご挨拶とさながらテーマパークの様でした。