日帰り大阪出張の帰路編になります。大阪での打ち合わせを終えて、たこ焼き元祖・会津屋本店初訪問して伊丹空港へ戻ってきました。東阪線はさすがと言うべきか、優先搭乗に並ぶ人の数(有資格者でも並んでいない人も)多い、多いと毎度驚かされます。
この日はどうしても子供達が寝付く前に帰宅する必要があり、秀吉の中国大返しにも勝るとも劣らないスピードで伊丹空港まで戻ってきました。この便に乗るための訪問先出発を計算して、ミーティングの開口一番「今日は5分で終わらせましょう!」と目標を宣言したのでしたが、結局1時間半を要してしまいました。
予約したANA36便(伊丹発18:00 羽田着19:15)は出発日の前日に予約をしたものの、その時には既に指定できる座席は残っていないという状態。
プラチナステータスが輝いている期間なので、ANAのカウンターで相談をすればなんとかなるだろうと踏んでいました。で、当日早朝に羽田空港で確保できたベストな席が8K(窓無席)...。ANA地上スタッフの案内によると、実際には窓はあるのですが半分ぐらいしかない席なので窓無し席としているとのことでした。
満席の旅客機に乗り込み指定席へ、くだんの窓から空港を眺めてみました。今年の8月から2018年春まで空港改修のために屋上にある展望デッキが閉鎖されるらしいです。
滑走路32Lを北西に向かって出発です。離陸前に右側方向から軽い衝撃が壁伝い伝わってきたのですが、何が原因か分からず、自分の気のせいかと思いなおす事にしました。
その窓なし席の窓です。1/4が前席に、残り3/4は自分側にある感じで、自分が覗こうとすには身体を前に持っていく必要ありました。
梅田から大阪城あたりが撮れましたが、上昇中は写真を撮りにくいので諦めモード。この羽田空港までのフライトでは、ホテルに改築するとニュースに出ていた奈良市少年刑務所跡を上空から見つけようとしています。この刑務所が何処あるかを知らなかったので、今回ばかりは伊丹空港で場所をグーグルマップで事前確認するズルをしました。
奈良市上空まできました。鴻ノ池運動公園の東隣りと探して見つけられました。この写真の一番左側にかろうじて写っているのが見えますでしょうか?
知多上空から、日間賀・篠島、渥美半島。海を渡って写真右上には伊勢志摩地方が見えます。
雲と黒い太平洋しか見えなくなってしまったので、離陸前から聴いていた全日空寄席と機内誌に集中します。夕方便のためか、隣席のスーツ姿の男性は離陸前から就寝中で大イビキ。イヤホンで落語を聴いていても聞こえていました。
房総半島を回り込み、東京湾に出たと思ったら、いつもの木更津沖でなく、より東京湾の奥に向かっていました。南風が強いのか滑走路22を目指しており、幕張地区やディズニーランドをかすめて行きます。
若洲海浜公園を過ぎて、東京ゲートブリッジが眼下に。セスナやパイパーなどの小型機で遊覧飛行でもしているかの高度に感じられる近さでした。今回フライトは定時着で、普段は最後出れば良いやとメール確認をしたりしているのですが、子供達が寝る前に帰宅するいうこの日最後のミッションを完遂するため、人を掻き分けるかの勢いで降機し、珍しく駐車場まで走りました。