1泊2日の釜山訪問の帰路編です。宿泊したコモドホテル釜山からタクシーで空港まで走り出した時に、電信柱に自転車が盗難防止で結ばれていたのですが、利用しているのが厳ついチェーンだったのに驚き写真を撮ってしまいました。
金海空港でチェジュ航空にチェックインするのは初めてです。最初は行き先別に列が出来ていると分からず、1度先頭近くまで並んでから、再度別の列の最後尾につくのを余儀なくされました。電光掲示板に行先がキチンと表示されていたので、これは自分の不注意だったと反省。
出国審査へ向かいます。出発便が集中しているのか、多くの人が向かっている様に見えました。入口前で搭乗券とパスポート確認がありました。
9番ゲートのすぐ横に、 プライオリティパスで入れる小さめなラウンジがあったので、折角にと思い利用しました。座席数が少なく、グループと見受けられる年配の方達が入室して来たのを見て、滞在10分もせずに出ることにしました。
ラウンジからの滑走路側の眺めはこの様な感じです。中華航空がちょうどゲートインする場面で、地面の黄色線ピッタリとセンターを合わせており流石プロと感心、感心。
この金海空港は2026年ぐらいを目指して再拡張をするとのニュースを昨年見たのを覚えています。旅客数で現行の1200万人から4,000万人(国際2,800万人+国内1,200万人)、3,200mの新滑走路と新ターミナルの新設と大幅な拡張となる見込みだとか。
この日はバスにて搭乗機へ移動でした。
タラップを登っての搭乗。機体の大きさ、エプロンの雰囲気等が地上目線で見られるので、ボーディングブリッジで楽々と乗り込むより、タラップを登るが1種の儀式に思えるコチラの方が好みです。
満席御礼が多いLCCですが、運の良いことに3人1列の座席で隣はゼロでした。隣がいないと、圧迫感の感じかたが大部違います。
幸運と感じられた座席も、窓を見るとこの通り。外窓に無数の目立つ傷があり、非常に気にかかる程でした。
写真を撮るのであれば、レンズを窓に近づけてピントを遠くにして撮影すれば良いのですが、肉眼で見るとどうしても気になってしまいます。
軍隊の輸送機の着陸を待ってからの離陸でした。
北へ向かって出発。雲が結構が目立つ空模様です。フライト毎に設定している、上空から見つける目標物ですが海雲台ビーチに今回は決めました。
前日の成田→釜山便でも見た釜山競馬場。
殆ど雲に隠れてしまいましたが金海空港が写っています。滑走路をもう1本増やすとすると、並行滑走路は既存の建物を動かす必要がありそうに見えるので横風用の滑走路になるのか、それとも、既存の敷地から少し離れた場所に18/36の並行滑走路となるかと考えていました。空港のすぐ北に丘陵地帯が広がっているので、上空から見た印象では現空港の西側に拡張する気がします。
街の広がりの大きさから見て、釜山市内の何処かの操車場でしょうか? その向こうに大きなサッカースタジアムと思しき白い建物も見えます。
目標にした海雲台ビーチどころか、市街から太平洋に出る前に雲の突入してしまい、前回に続いて今回も上空から目標物を特定するのに失敗しました。海雲台ビーチは今年夏に家族で遊びにとお誘いを受けているので、その時までお預けになってしまいました。
機内誌を捲っているとパイロット食とスチュワーデス食が共に18,000ウォンでメニューに載っているのを発見。非常に気になりましたが、パイロット/スチュワーデス食のみ写真がないのに躊躇してしまい、次回のお楽しみとすることにします。
永遠と続くか思う雲上飛行から高度を落とし始めると、もう成田空港への最終アプローチ中。
第2滑走路を南から侵入中でした。第一ターミナルの手前に横堀大鉄塔もよく見えています。
着陸後に第三ターミナルまで地上移動でゲートに到着。雨が降っていたか路面が濡れている箇所があります。前日に成田を出発時にもいた中華航空のジャンボ機が先にゲートに到着していました。