目黒のさんま祭り - 笑われるのは江戸時代の殿様か、現代の一般人か?

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NHKの落語ザ・ムービーという番組で流れた目黒のさんま。世俗に無知な殿様の「さんまは目黒に限る」で終わる有名な古典落語の演目に息子が嵌ってしまい、秋刀魚が食卓に上ると「秋刀魚ちゃーん、会いたかったよ♪」と言い出す次第。なので、9月10日に開催された「目黒のさんま祭り」に家族4人で出かけて来ました。

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JR山手線・目黒駅にお昼過ぎに到着。朝起きた時点で3時間待ち必至との情報を得ていたので、秋刀魚は夕食自宅で楽しむことにして、目標は木戸賃無料の「さんま寄席」に絞ってやって来たのでした。

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徳島県より10,000個のすだちと、すだち大使ガールズを引き連れてやってきた「すだちくん」。早速うちの息子が突撃してイタズラしていました。

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目黒通りに出ると、煙とその匂いで会場が何処かは一目瞭然でした。ビルとビルの間、写真中央左に見える緑のある場所がこの祭りの主会場「誕生八幡神社」、太田道灌が宇美八幡宮より勧請し創建したとか。今回の訪問で初めて知りました。

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岩手県宮古市より贈られてくた7,000尾の秋刀魚が次々と炭火焼かれています。

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行列は最長1km先の五反田駅まで続くとの噂のあり、目黒通りを見る限り首都高までは間違えなく続くていました。

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「目黒のさんま」は目黒で偶然食した秋刀魚のあまりの美味しさから、秋刀魚は房州九十九里でなく目黒産が最高と断言した(目黒は海に面せず、魚は採れない)部分を笑う話しです。その目黒に秋刀魚を求めて数時間も列に並ぶ人達が数千人いるのを見ると、どちらが滑稽なのかと迷ってしまいます。

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目黒のさんま寄席が開催される品川区立上大崎特別養護老人ホームへ向かっている途中で出会った、目黒さんま祭り公式キャラクターの「とのさんま君」。もしかすると年に1日の祭りの日にしか会えなかったりするのでしょうか?

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1日4回開催される寄席で、自分達が目指したのは第4部(14:30開始)。開演1時間前の13:30に入場券を配布すると聞きその30分前から並んでいました。開演の1時間30分前から並ぶのですから、秋刀魚に行列している人は笑えないなと自覚。

係りの方が度々訪れ、入場券配布は一人一枚、1人で一家族分複数枚は不可なのでと注意喚起していました。入場券には通し番号が振られており、その順番の通りに入場が出来るので、前の方で見たい人は早く並ぶ必要がありました。

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こちらが地下一階の会場で、ウナギの寝床かという程に縦長い空間でした。実は後で知ったのですが、この会場の音声はFMラジオで聞く事が出来る様になっていたらしく、さんまの大行列に並びながらでも聞く事ができたようでした。

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寄席でのにと徳島県神山町産にすだちを1人1袋頂きました。この日の晩御飯で秋刀魚にかけて美味しく頂きました。

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ある時は目黒駅前でピエロ姿のバルーンアーティスト、ある時は寄席場で漫才を披露と多芸’&多忙なスケジュールの合間に、子供達にサーベルとハート型杖を創って頂きました。有難うございます!

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午後4時近くでも秋刀魚を貰う行列が途切れておらず。この祭りは午前10時〜午後2時終了のはずなので、2時に行列打ち切りがあったとしても2時間は並んでいる事に...。焼き方の人達も熱と煙りのなかでお祭りのために頑張っているのかと思いました。