具が飛び出る「餃ちゃん」を探して東北道サービスエリア巡り

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ゴールデンウィーク最終日に家族4人で栃木県へ日帰り小旅行に出かけました。昨年の秋に訪れた栃木県で、餃子のカタチをした玩具(娘命名:ぎょうちゃん)をお土産に買い求めました。そして、この「餃ちゃん」を家のどこかで娘が失くしてしまい、何度探しても出てきてくれないのです。

餃子+玩具や、餃子+飛び出る具+アクセサリー等でインターネット上で検索を繰り返しても見当たらずと通販には頼れないと判明...。仕方がないので、習い事を5月まで頑張ったら栃木に買いに行こうと娘と約束をしていたのでした。

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餃子と云えば宇都宮との連想により、東北道の始まる川口ジャンクションから、宇都宮市の北に位置する上河内サービスエリアまで全てのサービスエリア/パーキングエリアを上下線訪れ「餃ちゃん」を発見する計画を立て出発しました。

蓮田SA、佐野SA、都賀西方PA、大谷PA、上河内SAと合計5箇所の要確認地点があり、上下線合わせると訪問地は最大10箇所になる見込み。同行するだけの妻と息子は「餃ちゃんを買いに行くだけかぁ」と明らかに不服な顔。

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川口ジャンクションから18.2キロ、東京方面からの最初の休憩エリアとなる蓮田サービスエリアに到着です。売店を隅なく探すも東京から戻る旅行客を目当てにしたお土産が多く、餃ちゃんどころか普通の餃子すら見当たりません。

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自宅を出発する時より気になっていた加須〜羽生間の下り車線通行止めは継続中でした。事故とあるだけで詳細は不明。東北自動車道は宇都宮インターまでは6車線の高速道路なので、朝4時台に発生してから5時間近くも通行止めとなるのは尋常な事故でなさそうです。蓮田サービスエリアのインフォメーションセンターで聞くと、「通行止め解除は午後になる見込みと聞いている」との答えでした。

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取り敢えず加須インターまで進むかと快調に走ってくるも、加須インター1キロ程手前から渋滞開始...。停まって進み、停まっては進むなかで、「只の交通事故とは考えられないから、タンクローリーが横転して積載物を路面にぶちまけたとか、道路が陥没したとかじゃないか」と渋滞のなかで妻と会話していました。

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加須インター(川口JCTから33.4キロ)から羽生インター(川口JCTから39.4キロ)の6キロ間が通行止め。妻がネットで調べた情報よると、人身事故となっており1人が亡くなってしまった模様。高速道路を加須で下り、高速道路の北側か南側のどちらを迂回路とするかを地図を眺め北側を選びました。南側は主要道路の国道125号線が走っているので渋滞がより激しいだろうと予測したからです。

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と思ったら、北側の道は激しい渋滞で、羽生インター2キロ手前から全く動かなくなってしまいました。余りの動かなさに、車列から抜けて反対方向へ向かって行くクルマも多数で、羽生インターまで1キロ程のところで妻より「通行止め解除」との通知。この周辺はクヌギ並木や屋敷林が残る地域らしく、娘の餃ちゃんという目的がなければ、この辺りを半日散策するのも良さそうと思える素晴らしい景色が広がっていました。

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羽生から高速道路に乗ってしまえば後はスイスイで、佐野サービスエリア(川口JCTより58キロ)に到着。子供達がお腹が空いたと言うので、餃子ちゃん探しに加えて昼ごはんにするとします。

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トイレの入口付近にはツバメの巣が頭上に沢山置かれており、飛び交うツバメも目にすることができました。ツバメを見ると夏が近づいてきた気持ちになります。

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肝心の餃ちゃんですが、佐野サービスエリア(下り)には玩具専門店かと疑うほど広さにオモチャが多数並んでいましたが餃ちゃんはおらず。写真に写っているウチの息子は、男の子らしく乗り物のオモチャに釘付けとなっていました。

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佐野は上下線のサービスエリアを徒歩で行き来できるようになっています。階段を5m程上って佐野サービスエリア(上り線)にやって来ました。妻の記憶では餃ちゃんを購入した場所はココのはず。

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バラエティグッズコーナーを覗いてみると...。

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ありました、ありました!!  餃ちゃん。正式名称は「むにゅっと ギョーザ饅頭」と言うらしい...。そもそも、餃子饅頭とはいったい何なのか!?  周囲にあるグッズを見ても「栃木モケケいちご」だったり、金のウ〇チだったりと栃木の覗いてはいけない闇が広がっている気がします。

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探し求めた「餃ちゃん」は宇都宮まで行く必要もなく佐野で発見できました。娘に餃ちゃんの何処が気に入っているのかと尋ねたところ、「お顔がカワイイ」との回答。現在では幼稚園のバックに付けて毎日いっしょに家を出ています。

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この餃ちゃん、名前の通りにムギュっと力を加えると黒い具が少し出てくるようになっています。パーキングエリアで娘は暫く押して遊んでいました。佐野サービスエリアはスマートICが敷地内にあるものの、サービスエリアに入る前に利用しなくてはならずと書かれていたので、本線に戻り栃木インターで高速降りました。

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県道75線(栃木佐野線)を進んでいると、定期的に柏倉温泉「太子館」と書かれた案内板が目に入ってきました。実際に訪問をしたことはないものの、妻がこの場所を知っていると言うので、里山の穏やかな風景を横目にその太子館まで来てしまいました。

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おおっ、神社の境内に温泉宿があるのは珍しい。鳥居の外に精進落としの宿があるのは多々見てきたものの、門をくぐった敷地内に宿泊と温泉施設があるのは初めてかもしれません。しかも、茅の輪が社殿前に据えられていました。

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コチラは聖徳太子を祀る神社で急階段を登ったところに拝殿がありました。「行きはよいよい、帰りは怖い〜」、石段のあまりの急角度(目視で俯角40度ぐらい)に息子も手摺に捕まりながら腰を落として降っています。神社には珍しく敷地内に入浴施設がありました。露天風呂もあったので、熱い風呂が苦手な子供達も入れると判断して日帰り入浴。山腹から湧く鉱泉と巨石を配した露天風呂を楽しみ、 運転の疲れからか眠くなってしまいました。

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そのあとは、近くにある皆川城跡で散策し筑波山を眺めてから帰路に着きました。当初はサービスエリア10箇所を巡っても、目的の餃ちゃんは置いていないのではないかと考えていました。もう購入してから半年は経過しており、入れ替わりの激しい商品棚に残っている可能性は少なそうだと思っていたのです。娘の強い願いが通じたのか、無事に餃ちゃんを見つけることができ、ほどほど幸せな連休の最終日を過ごせました。