温泉に入るニホンザル・スノーモンキーを見にいこう 地獄谷野猿公苑で温泉猿を満喫できました

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マレーシアからのゲストと上林温泉まで移動して来ました。これからスノーモンキーがいる地獄谷野猿公苑への林道ハイクの開始です。この入り口脇にスノーモンキーリゾート インフォセンターで登山用靴を1,350円でレンタルする事ができるようでしたが、上林温泉地区ですれ違う帰りの人達を見ていると、ベビーカーを押している人、骨折をしているのか松葉杖で歩いている人すら目にしてきたので問題なしと判断しました。

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地獄代野猿公苑までの林道ハイクの道は2月中旬でこんな感じ、高低差の少ない道をず~と歩いていきます。頻繁に観光客とすれ違うののの、時折誰も視界にいなくなる時は雪に全ての音を吸われた音のない世界になる場面もありました。雪は音の振動を吸収するので静かになる仕組みを同行の友人に説明すると吃驚していました。映像としても雪を知っていても、音や足で踏んだ感じ等は実体験をしないと体感できないものです。

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路面の状態はこのような感じ。1.6kmを25分と入り口の看板あったのを見た時には、それは夏の場合で雪道となっている冬は倍掛かるかと思っていましたが、連日多くの人に踏み固められている為かそこまで時間を要しませんでした。気を付けていれば転倒はしないと思いますが、所々に道が斜めになって凍結している場所があり、滑りやすくなっている場所もありました。

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歩いていると、ときどき雪がドサッと上から降ってきます。歩き始めの段階でこれが友人を直撃。空を見上げると木々の幹の上にも沢山雪が積もっていました。

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地獄谷温泉後楽館まで到達。こちらは猿と混浴できるおそらく世界唯一の温泉宿です。世界的に有名となった地獄谷野猿公苑よりも古く、猿が温泉に初めて入ったと言われる温泉宿で、いまでも人間も猿も入浴可としているらしいです。

www.jigokudanionsen.com

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露天の混浴風呂に猿がわらわらと。あそこの露天風呂に入れるけど行く?と友人に訪ねると、YESともNOとも言わずに苦笑い。強引に引っ張って行けば来そうな雰囲気でした。

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石段を上って後楽館を見下ろす処までやってきました。写真右下に地獄谷噴泉から立ち上る煙が。

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油断していると道端に猿が転がっていたりして、気づかずに踏みそうになってしまいました。此処にくる人間は危害を加えないと知っているせいか、近くに寄ってもまったく逃げる素振りすらみせません。まるで、人間など見えないかの様な姿には驚愕するばかりでした。

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上林温泉の入り口から歩き始めて30分程、やっと地獄谷野猿公苑の入り口が見えてきました。往復の直通バスではチケットの確認がありませんでしたが、ここでは検札があり英語で対応を受けました。ここの建物ではニホンザルの荷物を預けられるロッカーやお土産、それと冷えた身体を暖を暖める事ができます。

jigokudani-yaenkoen.co.jp

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持っていた鞄を預けて、カメラだけを持って進んでいきます。左側の川沿いに沢山の猿が見えており期待値が高まるばかり。

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例の猿温泉到着までにも、沢山の猿と出会いました。幅10cmもなくてすれ違っても一向に気にする素振りを見せず驚きの体験です。

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橋を渡ったところに猿山ならぬ人山ができていたので、猿温泉に到着したと直ぐに分かりました。温泉のある場所の斜面に黒く映る無数の猿も写っています。

一眼レフ組が湯船周辺に陣取ってしまっており、最前列にはなかなか立てない状態でした。西洋人の一人と話しをしてみると、ここに来るのはオーストラリア人が多く、白馬でのスキーと絡めてきているとのことでした。絶好の被写体なので写真をスマホでたくさん取りましたが、これはという写真はありませんが幾枚かアップします。

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この温泉猿はヤバいです。色々な猿がおり、ちょっとした仕草や表情の違いにシャッターを無心にきってしまう魔力があります。猿が人間の姿に見えてしまう時も多々あり、もしかすると猿側も同じことを考えていたりするのではないかと問いたくなりました。

もし写真がまだデジタル化されておらず、アナログ写真のままであったならば、フィルム代だけで旅費が倍に跳ね上がってしまいそうな勢いでシャッターをきっていました。

一緒に来ている友人の帰国日程に余裕があれば、「さっきみた温泉旅館の後楽館」だけど、招待するから泊まって、夜猿、朝猿してから帰らない?」と誘ってしまうところです。

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斜面の雪を必死に掘っている猿。南向きの斜面には草の根が多いのを知っているのを習慣的に知っているのか、それとも南向き斜面に日が当たり暖かいから此処で探しているのか等を考えました。

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こちらも川沿いで必死に雪堀りをするお猿さん。河原にも沢山猿と一眼レフを持った人間が沢山いたのが見えたので降りて見る事にしました。陽当たりの良い河原で毛繕いをしたり、おしくらまんじゅうをしたりと見ていて飽きることがありません。

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1時間程滞在したところで、天候が急転して軽く吹雪いたので戻る事を決意。ここで自分達を含め冬の山道を歩くにはやはり軽装備すぎたと少し後悔。

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すぐに晴れてきたので、名残惜しくもエイヤッと帰り始めました。

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冬の地獄谷は初訪問でした。温泉+猿+雪は魅力的な上に世界で唯一ココだけ。周辺の渋温泉や山林温泉の雰囲気、適度な長さの山間の林道ハイクと併せて大変楽しい時間が過ごせました。同行の友人も気に入ってくれたようで、次は北海道で流氷ダイブがしたいから、また一緒に是非と約束をさせられてしまいました。