圧巻の佇まい、コモドホテル釜山に宿泊してみました

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釜山市内での夕食を終えて、タクシーでこの日宿泊するコモドホテル釜山までやってきました。このホテルは妻と10年以上前に一度だけ宿泊したことがあり、韓国の旧正月をよく知らなかった自分達は、(ホテル内レストランを含めて)軒並み閉まっているお店に食事難民になった記憶が強く残っていたりします。

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ホテルの目の前にあるセブンイレブンで買い物をしてからコモドホテルへ向かいました。韓国と日本はかなり似通った雰囲気がありますが、路上駐車の多さで此処は韓国だなぁと思う事があります。

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お酒が入っていますが、ライトアップされた建物を見たくロビー前の駐車場を少しウロウロと。高台に建つ特徴的な建築で、自分の記憶が正しければオーストラリア人がデザイナーだった気がします。

一見では宮殿風とも見えますが、文禄・慶長の役で日本と戦った将軍・李舜臣をモチーフとしてしていたはずです。

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意を決して入ることにしました。緑青色の装飾が韓国の寺院を彷彿させます。

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青丹よし奈良の都と詠まれた当時の日本の寺院も当初はこのような色彩だったのでしょうか。垂木、柱、天井と細部まで彩色、模様があるのは華美にみえます。

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 入り口のドアを潜って、ロビーへ向かいます。建物の内部も凄い装飾具合で埋め尽くされており目が眩みそう。

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天井には独特なカタチのランタンが釣り下がっており、天井には6本爪の双竜が描かれていました。絵が稚拙という話しは棚に上げるとして、6本爪は余り見られないカタチだと思います。

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受付に達する前のロビー右手にあるスペースがこれまた凄いの一言。

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天井を見上げるとランタン・シャンデリアとでも言えば良いのか、群青と朱色の色彩鮮やかさに目を奪われずにはおれないインパクトのある照明。

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10年前に妻と来た時にも、こうやって見上げた記憶があります。妻には韓国に1泊2日で出掛けえるとは伝えたものの、釜山とは伝えていませんでした。このランタンを下から見たを写真送ったら「コモドホテル」と即答で、女性の記憶力に戦くことに。

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他のゲストがいなかったので、この贅沢なスペースを静かに少し独占することが出来ました。チェックインの手続きをお願いして、部屋へ向かいます。

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フロントの反対側にあった民画風の虎の壁画。半島の虎は大胆で少し滑稽なところが面白い。

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エレベーター周辺の壁も蓮と雲を象ったタイルが埋め込まれていたりとなかなか楽しい。

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部屋までの通路は、煉瓦造りの家屋を通る小路を行くかのような雰囲気でした。

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部屋に入ります。予約時にオンドル部屋にしようか迷いましたが、寝るだけだと考えていたので普通の部屋にしたことを少し悔やみました。

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それでも、部屋を見回すと龍のカタチが彫られている証明台を見つけたりできます。

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窓の内側に障子。韓国の桟は日本のものと違い外側(確か中国も同様)にありました。

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部屋の照明を落とすと、このように白い障子に模様が現れるかのごとくなので、演出としては韓国側に軍配が上がりそうです。

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韓国の宿泊施設は歯ブラシを置いていないことが多々見受けられますが、コモドホテルは初めから備えられていました。

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せっかくなのでと館内を散歩した時に見つけた龍。

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階段の手摺部分は全て龍のながーい胴となっていました。 

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翌朝訪れた朝食会場の天井も蓮の模様で埋め尽くされていました。自分には雑な出来に映った天井画でしたが、もしかすると民画同様にこの程度がちょうど良いと思える時が来るのかもしれません。

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港町情緒ある釜山の高台に立つコモドホテル、今回はこのホテルの独特な雰囲気を楽しもうと決めて宿泊したので、この手の古典風デザインが好みの自分にはなかなか楽しい滞在ができました。