帯広空港 - 制限エリア・ガイドツアー「とかち帯広空港見学」に参加

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 十勝バスと帯広空港が共同で開催している「とかち帯広空港見学」に参加してきました。土日祝を除く平日の13:00~14:00が空港での見学参加可能時間となり、大人2,200円、子供1,200円で参加できます。

この見学ツアー、バス会社主催の帯広駅発着ツアーなので、ツアー参加には必ず帯広駅からの空港バスに乗る必要があります。空港で見学だけはできないと聞き、復路のバスを放棄前提で参加しました。

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帯広駅からバスに揺られて40分程、「愛の国から幸福へ」で有名な旧幸福駅が見えると、もうすぐ帯広空港に到着。

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翼を広げたマンタのようなデザインの旅客ターミナルです。

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帯広空港は十勝平野のど真ん中にあり、2,500m滑走路(17/35)を持つ立派な空港です。除雪体制も整い、近年欠航便ゼロを達成したとのニュースも見た記憶があるので、そのあたりも本日の見学ツアーの見所かなと思っていました。

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到着エリア周辺の案内所で手続きをおこない、係員の案内で空港事務所へ向かいました。

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参加者と区別できるようにと腕に腕章を付けます。

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ここは空港事務所から制限区域側に出たところです。参加者は自分ひとり、案内をしていただく職員さんが二人と貸切状態でした。

「帯広空港は初めてですか?」と聞かれたので、「こちらの空港事務所にもお邪魔したことありますよ、着陸料1,000円を支払いに」と答えましたら、驚かれていました。

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普段は「帯広空港に来る飛行機で一番大きい機種は何?」や、滑走路端に書かれている番号は等のQ&Aをしながら案内をしているそうです。

一番大きい機種は実は知らなかったのですが、前日に搭乗した便がB767だったので、「ボーイング767」と答えたところ正解だったようです。ガイド役の二名は非常に物腰が柔らかく方々で、こちらが恐縮してしまう程でした。

写真左隅に黄色いラインがありますが、このラインを超えるにはJAL社員の許可が必要だそうで、許可を頂いてからJALの機体の近くまで寄れるようになっていました。

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この空港案内ツアーの発端や、参加具合等の話しを聞きながら北側へ歩いていきます。向かって手前のボーディングブリッジは既存のモノで、その向こうは3月末に利用開始する新しいモノだそうです。

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現在工事中のボーディングブリッジを見上げます。和名は搭乗橋と言うと知りました。

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前日に羽田からの機内で見た小型機の駐機スポット。手前のC172は札幌・丘珠でも目にしたことのあるFASフライングクラブさんの機体です。

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さらに北へ歩いていくと科学消防車や除雪車両のハンガーに到着。ローゼンバウワー社の大型化学消防車パンサー。このモデルは帯広空港が国内で初めて導入したとかで、1台2億円也。

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航空機の離発着がある度に、ハンガーの外で緊急対応ができるように待機しています。帯広空港ではこれまで実際に航空機での火災はないとのことでした。

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ハンガー内部の写真です。このハンガーは建て替えをしたもので、以前のものは暖房のない極寒な作業場だったらしいです。

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ロータリー除雪車。塊りになってしまった雪を削り、滑走路/誘導路の外側へ飛ばします。この日の朝、投入されたばかりで雪がまだ残っていました。

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雪掻き部分の拡大。

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スィーパー除雪車、除雪作業後に路面上の雪の凹凸を平らにする作業車です。

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横幅5mの太い針金状巨大なブラシ。こちらも今朝の作業の跡が残っていました。上の2種類以外にも機体除雪車や摩擦計測車掌等もあるのですが、時間の都合上で飛ばしてしまいました。

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修理メンテナンスの作業場。エンジンをばらしたり、組み上げるのが趣味だった自分には特殊車両よりこちらの方が実は興味深かったです。尋ねたい質問は山程あったのですが、案内を頂いたのが空港事務の方々だったので自粛しました。

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ハンガーの外に立ち並ぶ除雪車。自分の記憶が正しければ訪問日の朝おこなった除雪作業は1時間30分を要したと聞いた気がします。

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外に出るとAIRDOの機体が着陸してきました。エプロンの向こうに丘が写っていますが、除雪した雪を集めて出来たものだそうです。

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航大の飛行機がタッチ&ゴーの訓練をしています。前日は判りませんでしたが訓練機はBE36ボナンザですね。ここで1時間のガイドツアー終了。自分ひとりのために、案内を頂いてしまい申し訳ない気がしました。

雪国にある除雪車は自分にとって目新しく、それらを間近に見られたのが印象に残りました。制限エリアに通年で非航空関係者が入れる場所は殆どないはずですので、良い体験になりました。

長男がパイロット志望だと伝えると、「次回はご家族でいらしてください」との優しい言葉を頂いたので、帯広空港の「空の日」を狙って今秋にも再訪したいと考えています。

www.city.obihiro.hokkaido.jp

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つい先程、徒歩で散策した制限地区を搭乗エリアから眺めています。旅客ターミナルの向こうに管制塔があり、その向こうには写っていないですが航大の小さな管制塔もあります。

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先程、地上から見上げた新ボーディングブリッジのある増築エリアとつながる予定の場所です。増築エリアは十勝川をコンセプトにしたデザインだと聞くので、どのような空間となるのか楽しみです。

<2017年8月9日追記>

パンフレットが出て来たのでアップロードしました。

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