われらの里に伝わりし秘術を伝授いたそう、戸隠忍者からくり屋敷で修行

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やって来ました戸隠流忍法の生まれ故郷・戸隠。これまで北は北海道登別、南は琉球忍者スクールと日本全国で修行を重ねてきた子供達の次なる挑戦先となる場所です。

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戸隠神社奥社のちかく、豊かな自然のなかに忽然と現れる忍者屋敷。戸隠といえば忍者、忍者言えば戸隠と思いつつもナカナカ訪れられなかった戸隠にやって来ました。

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 石階段を上っていくと此処から結界と言わんばかりの冠木門が現れました。大人600円/子供400円(小学生以上)の料金を支払い中に入ります。4月から11月中旬頃までと、冬期期間は営業をしていないそうです。

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幾つかある建物から先ず、忍者修行の花形の手裏剣道場に立ち寄る事にしました。

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7枚200円セットで挑戦し、5枚以上を的に命中させると景品が貰えるシステム。これが結構難しく、大人の自分がやっても3枚し当てられず…。

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娘は腕力足りないからか標的に届かず、残念ながら一枚も当てることができませんでした。

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手裏剣は表面のでこぼこは滑り止め加工付きの金属製。車剣なので上から投げ下ろすスタイルで投げると、ソコソコ当たります。「銛盤」と言う戸隠独自の手裏剣もあるようですが、こちらは普通で少し残念…。

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そして、此処の最大の目玉施設「忍者からくり屋敷」の目の前に到着。迷路のようになっている通路と部屋にある数々の仕掛けを見破って出口へ向かうカラクリ屋敷。隠し扉に隠し通路、隠し階段。2階の窓から室内が見えていますが何かヘン…。

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その部屋の中はこんな感じ。子供の立っているのが地面に垂直な角度に近いので、この部屋は30度程傾いているようです。子供達はこの部屋が気に入ってしまい、何回も畳を駆け上がっては滑り降りる修行に明け暮れていました。

ここで愛知県から来たと言う大人のグループと出会い、一緒に脱出を図る事になりました。そのグループと合流したのは、2周目だったので子供達はもう攻略方法は全て把握済。本気で迷って出られなくなっていたグループを、ニコニコしながら「わからないの〜」と言いながら導いていました。

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木の幹に造ったツリーハウスから、「びっくり堂」の眺め。ツリーハウス内の壁面に見える忍たま乱太郎は、大人の事情で忍んでいるのでしょう。

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びっくり堂2階の飾り窓から、壁を渡り歩く修行の場が見えています。びっくり堂は1階から2階に上がる螺旋階段の途中にカラクリが仕掛けられているらしく、塔全体がグラグラと大きく揺れてビックリ。 

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敷地内からは戸隠山(1,904m)が聳えているのが見えました。蟻の塔渡りや剣の刃渡りと思い出しただけでも背筋が凍る、滑落=死亡の幅狭い尾根道と鎖場がある修験道で有名な山です。海が漁師を育て、山が戸隠の忍者を育てたのです。

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30mの長い吊り橋。こういう物を見ると、わざとらしく揺らすのが我が家のアホな息子。

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先に渡り終わった娘が名古屋グループに「お〜い、早くしろ〜」と得意げに声を掛けていました。

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敷地内には色々な修行の場が準備されており、名古屋グループの皆様と一緒に遊んで貰いご機嫌な子供達。

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戸隠連峰縦走と銘打った壁渡り修行。大人はみんな途中で落下してしまっていましたが、息子だけが最後まで到達できたのでご満悦。

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体術を極めた後は、忍法資料館で忍者への理解を深める事にします。総欅造りの堂々たる農家(鬼無里村より移築)を資料館に転用したもので展示物に劣らず建物も見応えがありました。

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戸隠の「銛盤」手裏剣が左側に展示されています。写真でなく実物を見たのはこの日が初めて。

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忍具やおかしな忍術の写真(お気に入りは雪遁の術と雲隠れの術)が多く展示されており、屋敷内には忍者が潜んでいました。

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戸隠の忍者からくり屋敷は面白いと訪問前から聞いており、期待値が上がった状態で訪れたのですが、それでも子供だけでなく大人でも楽しかったです。現在の言葉で言うところの脱出ゲームで、何箇所かは大人がギブアップ気味なところを、思い込み少なく、色々試してみる子供の方が道を切り開く場面も有りました。

長野県には善光寺近くの門前忍者道場、戸隠のちびっこ忍者村と、まだまだ訪れた事のない修行地があるので、気を引き締めて訪れてみたいと思います。