搭乗前荷物検査にて180mm/130mm刃物持参、捕まりました

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妻に三徳包丁、娘に子供用包丁を堺市でプレゼントにと買い求めました。妻の包丁は刃が欠けてしまい、専門の方に研いで頂いてからも長く使用しているので買い替え。娘へは妻の手伝いをするのが好きなので、刃先と根本に刃がついていない小振りな130mm包丁に名前を入れて貰ったものを用意しました。

包丁はスパスパ切れると、料理も楽しくなるというものです。本焼きモノは我が家には手に余るので、妻へは3層挟み込みV金10号で、ダマスカス模様は余興です。

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子供であれば、上の写真のようなバズーカ砲でも機内持ち込み可能です。

刃物を荷物として運んで貰ったことは初めてではなく、ゴルフバックに入れた日本刀を預け荷物にしようとして、当日チェックインカウンターですったもんだしたことも過去にあります。勿論、きちんと刀剣類であるとカウンターで申告しました。

包丁であればスンナリと預け荷物にして貰えるのですが、明らかな凶器にあたる日本刀の場合は、登録証と照合するためにと抜き身の刀をカウンターに2本並べる事となり、地上職員はテンパっていましたし、周辺の人は絶対に3歩引いていたはずです。現地到着空港では、ターンテーブルではなく係員より手渡しでした。

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外出時に抜き身はいかなる状態でも銃刀法違反になります。購入した包丁は化粧箱→ダンボール箱と二重になっており、誰が見ても無害なカタチで空港へ向かいました。

第二十二条  何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが八センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。

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空港到着が出発時間30分前で焦っていたのか、いつも鞄ひとつなので荷物を預けないからか、チェックインカウンターで預け荷物をするのを忘れて、そのまま搭乗前の荷物検査場へ。

あとはご想像の通り、「何か魚の様なカタチのものが2つ入っていますね」と荷物検査レーンで個別対応を求められました。あっ、やってしまったと体温が低くなった感じがしました。刃物や刀と言う言葉を使用しないのは周囲の乗客への配慮なのかと推測。もしくは符号なのでしょうか? 目に見えるところに警官が立っていましたが、特に呼ばれる事もありませんでした。

預け荷物とする事で直ぐに解放され、慌てて航空会社のカウンターで包丁なので預け荷物にしたいとお願いすると、後ろの検査機に通して下さいと言われ従う事に。搭乗前の検査場と違い、検査モニターが見られる位置にあったので、覗いてみると明らかに刃物と判る2丁の大小「魚のカタチ」が映っていました。

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この日に搭乗した大型機のボーイング777-200、預けたダンボール箱は小さいので押し潰されていないだろうかと心配しながら荷物の運搬車を見守りました。

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座席は非常口席で、客室乗務員と正対するお見合い席です。CAさんは京都出身の方で、大阪から羽田へ到着後に福岡の便での勤務が続くと言われていました。普段は窓際の座席を指定することが多く、離陸前にCAさん達が非常ドアの安全確認を指差し確認で2人で交互におこなっているのかと感心しながら見ていました。

と言っても、頭の中は直前の失敗の件で一杯。自分の座席の隣りがいつも空席になる「隣席ブロック」現象は銃刀類運搬が航空会社の記録に残っていて、これが原因で要注意人物リストにでも載っているのかとグルグルと。

JALもANAも会員歴が長く、装弾ケースをお願いした事もあるので履歴に残っていたりするかな・・。目の前のCAさんに尋ねたいところでしたが、地上職員の業務内容を熟知しているはずもないと思い我慢しました。

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で、到着した羽田空港で一番はじめにターンテーブルから出てきたのが自分の荷物です。無駄にプライオリティタグが付いていたりして、大阪での失態もあり少し恥ずかし思いでした。ターンテーブルの最後の最後で静かに受け取り。

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機内でハイジャック防止目的での荷物検査は徹底されており、荷物検査機で刃物が検出されるとよく分かりました。大きな刃物は機内持ち込み厳禁です。

ターンテーブル脇にあった航空会社のカウンターで中身を確認。カウンターの女性に「刃物を預けたので、壊れていないか中身を確認したい」とお願いした時に、あからさまに怪訝な顔をされていました。上の写真の状態で桐箱を振ってみたところ問題なさそうだったので、それ以上の開封は警察が来るかもしれないので辞めて帰宅しました。

長男と自分用の包丁は、ちかく佐賀県の可部島へ行く予定を立てています。自分の母が使っている玄海正国で、男っぽい黒打ち包丁10年は使うつもりで狙っています。