日本航空JAL121(羽田→伊丹)B777-200 機内での暇潰しあれこれ

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1ヶ月程前に大阪へ1泊2日の国内出張に出かけました。関西出張は新幹線と飛行機を半分づつぐらいの比率で利用しており、いつもは朝6-7時台の羽田空港発の早朝便の利用が多いのですが、この日は珍しく午後便です。朝一番のテキパキ具合とは違い、皆さん漫然と仕事をしている雰囲気がします。

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会議に参加するのは明日、この日は心斎橋で食事だけだからと言い訳しながらビールを頂きました。羽田空港で同僚と合流したのものの、彼はオレンジジュースだけ。ビールには付き合って貰えずに寂しい限り…。このビールサーバーですが、いつ見ても質実剛健/業務用な佇まいで、ラウンジという響きには程遠いなと思わさせられます。

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午後便は満席近いとJGCのカウンターで言われ、2人並び席をお願いしたところ、自分は通路側席となりました。普段は窓際で、通称「隣席ブロック」が9割以上と甘えた状態に飼い慣らされてしまっているせいか、通路側G席(席順ABC DEFG HIJ)はどうも気持ちが落ち着きません。

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綺麗に整列したトーイングトレーラー。乗客の手荷物や貨物パレットを牽引する作業車です。写真まん中に4台の貨物を連結した状態のトレーラーが見えています。カーブを曲がる時には連結車の動きも考慮した上で曲がる必要あり、その動きが結構面白かったりします。

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機内の様子です。カウンターで聞いた通りの混雑具合でほぼ満席。いつもは窓から外の風景を楽しむ時間帯なので、慣れない通路側席ではする事がなし。なので、自分ルールでぼゲームをする事にしてみました。その内容は体内時計?だけで富士山が見えるタイミングを計るというも。窓を覗きに行って、ちょうど富士山が見えてば勝ちと簡単なルールです。

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この写真は後方扉に付いている小さな窓から撮影しました。若干タイミングが早かったですが、大体当たったようで満足でした。

羽田空港を離陸した大阪行きの機体は必ず右旋回をして南下します。そのあとに磯子当たりから西へ向かう為に再度右旋回。此処から先は天気さえ良ければ、右前方に富士山が見えているはずなので、後はどのタイミングで窓を見るかだけの問題です。「葉山、江ノ島、小田原、箱根山」と頭のなかで旅客機の進行具合を想像して、頃合を見計らって席を立って見たのが上の写真でした。

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機内オーディオプログラム「JAL名人会」は幾代餅と八五郎出世。幾代餅は「いやでありんんす」と、大名をも袖に振る太夫が米屋の下働き清蔵の正直さに惚れ、年季が明けると同時に嫁入りする噺。

古典落語なので何度も聞く機会がこれ迄にもあり、幾代太夫が清蔵に惚れた理由がどうも薄いのではという気がします。清蔵の魅力を伝える印象的なエピソードが翌朝のゴメンなさい以外にないので、清蔵は錦絵を見て恋煩いをした間抜けな男でしか思えないところ。どうして太夫は清蔵に惚れたんだ?と機内で考えていました。

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3席向こうの窓に映る信貫山、東大阪の街並みに阪神高速池田線と遠目で眺めていると、暫くしてドスンと接地。今回は暇潰しをしながらの50分で伊丹空港へと到着となりました。ボーディングブリッジで降機後に昭和感じさせられるターンテーブルで荷物をピックアップ。此処から同僚は神戸へ、自分は天王寺へとエアポートバスで向かいました。