春秋航空 IJ1052(哈爾浜→成田)B737-800 ウラジオストク空港を上空から発見

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往路だけ投稿したハルビン行きの搭乗記ですが、スマホの写真整理をしていたら北の大地の風景が好みだったので復路もアップしたくなりました。

上の写真はハルビン市街から空港へのエアポートバスから撮影したのもので、まるで市街戦でもしているかのような爆竹音が鳴り響いていた春節分の頃の訪問で、既に2ヶ月程経過してしまっています。

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ハルビン市内から空港(国内線ターミナル)へ到着すると、捕り物劇が繰り広げられていました。バスを降りた時点で既に追いつめられていた状態だったので、距離をとって見ていると取り押さえられてしまい、どこかに連行されてしまった模様です。

国内線から国際線ターミナルへのシャトルバス乗り場ですが、中国語、英語と併せてキリル文字が書かれているのが黒竜江省の土地柄を表しているように思えます。

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こちらがハルビン空港の国際ターミナル。到着時にも感じましたが1千万人都市に相応しくなく、小さく控えめなターミナルビルです。

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こじんまりしたロビーエリアに収まらない数の旅行客がごったがえしています。中国各地の空港で見られるのと同じく、ツアーガイドが団体客を前に注意点を説明しているのを目にしました。空港職員の合図があるまでチェックインカウンターに向かえず、チェックインが開始したのは出発時間の1時間を切るまで待つ必要がありました。

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「春秋航空、日本」と掛け声がかかったのを合図に、乗客がカウンターに堰を切ったかのように人の流れはじめ、自分もその流れに乗ってチェックインカウンターまで流されてきました。

何処へ行くフライトでも、外の景色を一番の楽しみと自分はしているので窓際席を事前座席指定を勿論していたはずはのですが、渡された搭乗券を見ると真ん中のE席。

すぐさま、スマホで予約書を係員に見せると、「なんだ、座席指定していたなら初めから言えよ」と捨て文句とともに新しい搭乗券を受け取りました。ハルビンは遊びで来ていたので睡眠時間、体力、時間のすべてが充分あったので、このあたりのやり取りは楽しいと受け止められる余裕があったので良かったです。

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待合室からボーディングブリッジはないので、往路と同じく待合室前に駐機しているボーイング737-80にタラップを登って搭乗。機体は春秋航空日本の初号機です。

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滑走路23より西南へ出発。座席番号を忘れてしまいましたが、エンジンと翼の見え方から5Aあたりではないでしょうか?

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日本はハルビンから見て南東方面ですので、離陸後すぐに左旋回をしながら方向転換をし、ドンドン高度を上げていきました。

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出発した哈爾賓太平国際机場が左手に近づいてきました。往路ともに写真を撮っていますが、上空から見ても軍事設備はなさそうなので、人民解放軍空軍の拠点ではないと判り一安心できました。

最近はスパイ容疑等で逮捕される外国人も多いと聞き、どうしても神経質になってしまいがち。

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北海道を持ち出しても、比べ物にならないほど大陸的な広がりがある大地です。機長は日本人だと思うのですが、日本語、英語、中国語の三ヶ国語で挨拶をされていました。

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中国とロシアの国境を越え、ピョートル大帝湾にスイフェンフォー河が注ぎ込む地点まで到達しています。

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写真中央にウラジオストク空港、湾の北側すぐにあるのはウグロヴォエ空軍基地。往路と反対側の座席を指定したため、ウラジオストク市街地の北側に位置する2空港を上空から見ることが出来ました。

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2倍率での写真です。空軍基地にスホーイが多数野晒し状態?ウラジオストク空港には1機も旅客機が飛来していない時間帯でしょうか、駐機場やターミナル前にも旅客機が見当たりません。ウラジオストクは今秋頃に訪問計画を立てています。

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古くよりツングース系民族の居住していた土地を離れ日本海へ。

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日本上空に入ってからは雲が覆いがちでしたが、雲の合間に福島空港を発見。自分が国内で操縦して初めてクロスカントリーで降りた空港だったりします。

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阿武隈山地上空を南下、高萩市周辺です。

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製鉄、石油化学を主とする鹿島臨海工業地域の鹿島港。

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利根川が銚子を経て太平洋へ注ぐのを上空より見られました。鹿島灘には無数の風力発電の大型風車が立ち並んでおり、目算で20台は海岸線にあるのを数えられました。

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日が落ちかけの状態で最終アプローチ。乗客は機内誌等で目を覆ったりできますが、そうもできない操縦席もさぞかし眩しいだろうと思いました。

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出発時と同じく、横堀大鉄塔の側にあるスポットに駐機してバス移動となりました。春秋航空日本は中国系の会社ですが、日本のLCCで一番真面目な感じがし良い印象を持っています。国際線では成田より重慶、武漢、哈爾浜、天津が定期路線と出ており、寧波にも今年就航すると聞いています。日本発中国に限定されず、和製LCCより先にグアムあたりに成田から就航したら面白い挑戦ではないかと思うのですが、どうでしょう?