池袋国際空港発 ニューヨーク行き FIRST AIRLINES に搭乗してみました

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2016年12月8日に新規開港した池袋国際空港(3レター:IKB)からニューヨークJFKまで、新規就航航空会社ファーストエアラインで予約していたのですが、どしても仕事を切り上げられずに、IKB出発時間の数分前に駈け込みました。今回の予約は奮発してファーストクラスです!

以前にロサンゼルスまでのファーストクラスには乗った経験はあるのですが、今回はLAXより更に1,300マイル向こうのニューヨークJFK空港行きとファーストクラス人生最長記録となる予定と楽しみにしていました。

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池袋駅から立教大学に向かう途中にある雑居ビルに看板を発見。株式会社ラ・クレタ社が運絵にする疑似体験施設「FIRST AIRLINES」です。ニュースで目にして、自分としてはこの手の試みをする企業が好きなので、自分の予想できる以上のものがあるのかどうかを確認したくて予約をしてしまいました。

FIRST AIRLINESは、地上にいながら航空・世界旅行の体験を味わうことのできる
世界初のバーチャル航空施設です。
およそ100分のフライトの中で、NY、パリ、ローマ
様々な国の様々なアクティビティを五感を使い、楽しみながら
現地料理にあわせ、一流のシェフが趣向をこらした機内食をお楽しみいただけます。

日常生活を離れて、人はいつでも旅をすることができる。
視覚、味覚、触覚・・・上質な刺激と航空ならではのおもてなしで
「地上の空の旅」を、ぜひお楽しみください。

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受付で手続きをおこなうと、通されたのがこの旅客機の内部を模した空間。以前に中国重慶で体験したA380レストランと通じるものを感じますが、こちらの方がより本物らしく見えました。ファーストクラスとビジネスクラスの2種類があると予約時に選択肢があったのですが、通された部屋はファーストクラス?らしく、ビジネスクラスは別部屋か別の階にあるのか分からずでした。

離陸前の現在地表示がIKBと3レターになっているのが目に留まりました。IKEBKUROなのでIKBなのですね。調べてみるとIKBは米国ノースカロライナ州にある空港にIATAによって割り振りが既になされているようです。JIB(Japan Ike Bukuro)だと自衛隊拠点のあるジブチですし、IBR(Ike Bu Kuro)だと茨城空港が既に取得済となかなか難いみたいでした。

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エアバスA310/A340の座席らしいのですが、両方とも乗ったことがなく初めてとなります。昨今のファーストクラスやビジネスクラスの座席進化は目覚ましく、正直なところ、ビジネスクラスの座席に誤って案内を受けたと疑ったのが最初の印象でした。

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安全のしおりや、機内販売(Cash On Delivery)の用紙が前席のシートポケットに入っていました。このファーストエアライン体験後に、家族を宿泊先の横浜まで運転して運ぶ必要がありアルコールは控えてソフトドリンクを注文。

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機体から撮影した羽田離陸の映像とパイロットと管制塔とのやり取りの音声が流れるなか、池袋国際空港を離陸しました。映像にD滑走路の利用シーンが写っており、滑走路横が海だったのですが池袋空港は海沿いの空港だったようです・・。

「Runway 25」と旅客機側の交信が言っていたように聞こえたのですが、5(Five)が末尾に着く滑走路はD滑走路の05しかないはずですので、自分の聞き間違えですね・・。

離陸後に旋回する時に違和感を感じたのですが、この座席は機長席側の2列の設定なので、本来であれば左手に窓(液晶モニター)があるべきですが、部屋のつくりの制約上、反対側の右手になっているようです。400mと400ftの区別がついていない等ツッコミどころ満載なのですが、ここは雰囲気を楽しむところなので細かいことは無視するのが良いのでしょう。

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専用ヘッドセットをつけてのバーチャルリアリティ体験で渡航先のニューヨークの解説、正面モニターでの現地中継風映像でトランプ大統領の話題を終えたあとに、飲み物と食事の時間が始まりました、

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人参スープとコーヒー。すみません、両方とも全部頂くことができず残してしまいました。

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牛肉と玉葱のハンバーガー。自分が西海岸に住んでいた頃にはよく食べる機会がありましたが、フォークとナイフで食べるハンバーガーは久しぶり。

まず二つにナイフで割って、爪楊枝で片方を刺してとしようとしたところ、刺すものがない・・。 全部細かく切って頂くことにしました。

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チーズケーキ。1口だけ頂いて下げて頂きました。食事中もニューヨークの現地情報風レポート映像が繰り返し流され、JAZZをBGMとしての食事時間で、右手を見ると茜色に染まった雲の上を飛行中の窓の外を映した映像。

煩いドラムや目障りな現地リポート等は全て消して、窓の外の風景、エンジン音、旅客機の風切り音だけを静かに楽しめれば、より良い印象を持てたような気がします。

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目的地JFK空港に到着して今回のフライトは終了です。レストラン、職業訓練の場所、機内へのVR設置等の航空会社への提案等として試せる要素がまだありそうな施設だと感じました。

全体的に詰めが甘く気になってしまうところも多いですが、雰囲気を味わうのに来るには面白い場所と記憶に残るのではないでしょうか?簡単な食事つきで2時間程、6,000円前後ですので気軽に楽しめる値段設定だと思います。

来年までこの施設がもし営業を続けられているのであれば、再度訪れて今回見たものとの変化を楽しんでみたいと考えています。