奄美大島ビックⅡの隣、フルフラガーデンで日本一大きい蝶オオゴマダラを見学

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奄美大島は気候区分上では亜熱帯に属し、本土とは違う植生が見られます。先日、東京都足立区の生物園で見られたオオゴマダラの優雅な舞いが記憶に残っており、母親にも見せてみたいと思い、奄美フルフラガーデンに立ち寄ってみました。
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奄美フルフラガーデンは、奄美大島の人間なら誰しもが知っている国道58号沿いにあるショッピングセンター・ビックIIの敷地内にあります。観光パンフ等で存在は知っていたのですが、訪れるのは今回が初めてでした。

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駐車場(450台)もビックⅡと共有で利用できるので、アクセスは容易。奄美から出発する日でしたので、お土産選びのついでに寄ろうと当日提案してみると、孫達から大きな身振り手振りでオオゴマダラの説明を先日受けた母は、興味を持ったらしく快諾。

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案内標識には羽を開くと10cm以上にもなる日本一大きな蝶・オオゴマダラ(大胡麻斑)の絵と矢印だけの案内看板。園内のあちこちに設置されている此の看板を追って行く事にしました。

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奄美大島の至る所でで目にするハイビスカス。よくよく見ると花弁の数や、赤、白、黄色などの色々な種類があるのだと分かります。咲いた次の日には萎んでしまうので一日花なので、落ちている花を幾つか車内の飾りにと拾いました。

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目的地のバタフライハウスが見えて来ました。訪問日の気温は27度と東京と比較して10度程高い陽気日。ハブが最も活発に活動する時期でもあるので、緑が多い場所にいると、ニョロっと出てくるのではないかと心配になっていました。

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蝶ハウスとオオゴマダラの絵が大きく描かれた入口。ネットの二重扉のようになっており、蝶が外に逃げ出さないような仕組みになっていました。入園料が大人200円とあるのですが、誰もいないので様子見を少しする事に。

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ネットの向こう側にはオオゴマダラが緩やかに数匹飛んでいました。母親はオオゴマダラという名前を知らなかっただけで、実物を見て 「このフワフワ飛ぶ蝶がオオゴマダラ!?」とオオゴマダラが何かを認識したようでした。

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網の中にある温室に従業員と見受けられる女性が2人が見えました。中に入っていき入場料を支払いたいと声をかけると「いまはシーズンでないので、入場料は要らないです」との事。春から夏にかけてのシーズン中には園内に100匹以上のオオゴマダラが飛んでいるものの、シーズン外なので、その10分の1も成虫はいないとか…。その女性は葉っぱの裏に産み付けられた卵や、

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毒々しい色合いの幼虫を見せてくれたりと案内をして頂いてしまいました。オオゴマダラの幼虫は海辺でよく目にすることもあるホオライカガミを好んで食べ、その毒性を体内取り込むことにより外敵から身を守っているのだとか。この幼虫が南の島の貴婦人にどうやって変身するのが不思議でなりません。

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コチラが有名な黄金色に輝くオオゴマダラの蛹。金色だと人間はフラフラ近寄ってしまいそうですが、鳥類は鏡を嫌うのと同じく、不審がって近寄ってこないのでメタリックな金色になったという説があると教えて貰いました。。

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標本用にと保管されているオオゴマダラの山。オオゴマダラの時期を自分が知らなかったので、母に期待を持たせただけで、無数の蝶が悠然と舞う光景を見せることができなかったのが少し残念でした。

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後から知ったのですが、フルフラガーデンは10月~3月間は休園。という事は、母と自分は休園中のところ押しかけてしまったようです。フルフラガーデンの親切に対応頂いた方々には感謝の言葉しかありません。

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オオゴマダラは奄美大島の自然にはおらず、隣接する喜界島が棲息する北限だとか。ビックIIのアルコール売り場には喜界島の黒糖焼酎・「南の島の貴婦人」が販売されていました。華やかな黒糖の香りに誘われて舞うオオゴマダラをイメージしたお酒らしく、土産話しにと試しに1本購入してしまいました。何処からともなくする黒糖の匂いにつられて…。