アメックスの遅延損害金の請求、なんだかなぁと納得いかず

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東京・荻窪にあるアメリカンエクスプレス日本本社にやって来ました。アメックスは世界でも有数の金融機関だっただけあり、不審者を寄せ付けない威厳のある入り口で、外の監視を目的とする武者窓を持つ実に立派な長屋門です。

9月に大量ポイント狙いで発行したANAアメリカンエクスプレスカード。11月10日の銀行引き落とし日に、利用額の引き落としがなかったのでコールセンターに当日電話しました。引き落とし口座の設定がなされていない&カード送付時郵送した案内に記載がある旨の説明を受け、これは自分に非があると感じて銀行振込で即入金&銀行口座よりの引き落とし書類の発送をおこないました。

1ヶ月経った12月10日にも引き落としがなされず、また自分から電話連絡をすると、手続き上の都合で遅延損害金と入金手数料はカード利用者が負担をするようにとの説明を受けました。え?

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この長屋門は徳川家斉(11代将軍)が鷹狩時の休憩所なった名主の家の門で、武士窓があるのは将軍が訪れる場所のため特別に許可されたようです。明治天皇荻窪小休所の石碑は、飯能での近衛師団演習の行幸時(1886年)に立ち寄られた聖跡にもなっているようです。

官庁関連の書籍を出版する「ぎょうせい」の旧社長・藤沢氏が屋敷ごと土地を購入し、購入時の約束通りに屋敷と長屋門は保管され現在でも(当初の場所から50m程離れた移築先の)藤沢ビル敷地の1画を占めているのが経緯のようです。

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小さな潜り戸を抜けると反対側に出られました。本来であれば武家屋敷の中庭に出るところですが、目の前に聳えるのは近代的な17階建ての藤沢ビル。

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こちらが藤沢ビルの本当の正面入り口。手前に大きなAMERICAN EXPRESSと書かれた青い看板が見えます。アメリカンエクスプレスが初めて日本支社(横濱)を開設したの1918年の大正6年で、凡そ100年も日本で事業をおこなっていたとは知りませんでした。

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遅延損害金と振り込み手数料には不満が残り、コールセンターに電話連絡をしてみました。「先月も同じ事があり、今回も自分で確認をおこない先に連絡をした。銀行口座手続の完了如何は利用者側には解らないので、何かしらの連絡があるべきでは?」と詰め寄りました。それに対しては、オンライン明細書に記載があるとオペレーター即答。その請求書を見ると確かに、利用金額は銀行振り込みまたは小切手でお支払いくださいと明記されていました。

遅延損害金はアメリカンエクスプレス米国本社では1兆3千億にもなる巨額の金で、アメックスは増益を目的として2017年の遅延金引き上げを発表しています。

オペレーターの説明に拠ると、支払い遅延が発生してもアメックス側よりはカード利用者には連絡はしていないとのことで、今回の自分の件も同様。銀行口座引き落とし会社を確認していない、オンライン明細書も確認していない自分にも非があることは確かなのですが、どうも腑に落ちない感じが残りました。

今年9月にアメックス側の都合で一方的に強制中止したアメックスゴールド祭りの悪い印象もあり、書面の片隅に書いてあることを盾に取る姿勢は理解は出来ても、心情的に長い付き合いは遠慮したいと思っています。

今回は荻窪に別件で用事があったので、アメックスに直談判などではなく、折角だからと藤沢ビル周辺を散策してみただけでした。

<2017年4月29日追記>
アメックスからは離れる事を決め、ゴールドカードを解約しました。