古代飛行船を見に行く 河内国 磐船神社

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国道168号線は和歌山県新宮を起点として、大阪府牧方市までを結ぶ180kmにもおよぶ道路。終点近くの奈良県生駒~大阪牧方は磐船街道とも呼ばれ、大阪湾と奈良を結ぶ古代の最短ルートだったとか。以前訪れた神社で読んだ故事にある天磐船の実物が祀られている場所が生駒山地北端にあると聞き、訪問して来ました。

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天の川に沿って走る交通量のある道路の、少し脇にそれた旧道沿いに磐船神社はありました。饒速日尊が天磐船上から射た天羽々矢が落ちた場所を祀っているのが矢田坐久志玉比古神社ならば、こちらは神話の時代の飛行船・天磐船(あまのいわふね)の本体を祀っています。

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拝殿の後ろに見えるのが、その天磐船。高さ10メートルを超える舟形の大岩で、底部は岩窟となっており、天の川の渓流を跨ぐように鎮座しています。

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拝殿横から見た御神体。たしかに、船の舳先に見えます。型深さ12mの巨大船です。神がかりの力を用いて大船を作り上げた方々がいたのであれば、どの様に製造をしていったのか伝承でも興味があります。社務所の方に質問してみましたが、その辺は解らないそうでした。

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江戸時代の名所図会にも此処の案内があり、 河沿いの街道に横たわる人より大きい巨石群、中央の大岩の前で旅人がユーモラスに驚きを表現しているのが描かれています。 

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饒速日命 天磐船に乗りて、大虚を翔行きて、この郷を睨りて降りたまふに及至りて、故、因りて目けて虚空見つ日本の国と曰う。と書かれた銘板も、船型を模したかたちに見えます。 

磐船神社
大阪府交野市私市9-19-1
http://www.osk.3web.ne.jp/~iw082125/index-j.html
駐車スペースは神社南にあり

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